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歯周病と骨粗鬆症の関係
サンスターの行った意識調査によると、歯周病に対する認知度は
この20年間で9%から99%へと大幅に高まったものの、
近年明らかになった「全身病との関わり」については、
あまり理解されていない事がわかりました。
そこで、歯周病の健康への影響についてのお話。
本日は「歯周病と骨粗鬆症」の関係です。

GUM 歯間ケアジェル 13ml
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされ、歯肉の赤味、
腫れ、出血、口臭、歯肉のかゆみ、唾液のネバネバ、などの
症状や、進行すれば、歯肉が退縮して、歯が抜け場合も
あります。
最近の研究では、糖尿病、心臓血管病、低体重児出産・早産
などが歯周病に関連する疾患とされており、肺炎、骨粗しょう症、
腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。
★歯周病と骨粗鬆症
閉経後骨粗鬆症の人では、歯周病が進行するリスクは
約2倍に高まるという報告があります。
骨形成を促進し、骨破壊を抑える働きのある「エストロゲン」の
分泌量が低下すると、骨密度が低下することで骨粗鬆症が
おこりますが、歯を支える歯槽骨にも影響することがわかって
きました。
また、閉経後骨粗鬆症の人は、下顎骨の骨粗鬆症化が
進んでおり、広い範囲にわたって慢性の歯周炎にかかって
いるということです。
エストロゲンが不足すると、歯周ポケット内で、エストロゲンによって
抑制されてた骨吸収(古い骨を壊す)にかかわるインターロイキンの
IL-1やIL-6、IL-8、腫瘍壊死因子(TNF-α)、炎症物質である
プロスタグランジンE2などの産生が亢進されます。
この結果、歯周炎が進行するということです。
しかし、いいお知らせもあります。
閉経後女性で歯周病にかかっている人を対象に、
カルシウム500mg/日と大豆イソフラボン10mg/日を摂取して
もらったところ、歯肉の炎症を抑えるという結果が報告されて
います。
歯周病のある方は、閉経後は歯周病の治療とケアに加えて、
骨や歯のためにも、カルシウムと大豆イソフラボンの摂取を
検討してみてもいいかもしれません。
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- [2008/09/22 19:05]
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