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歯周病と糖尿病の関係
サンスターの行った意識調査によると、歯周病に対する認知度は
この20年間で9%から99%へと大幅に高まったものの、
近年明らかになった「全身病との関わり」については、
あまり理解されていない事がわかりました。
そこで、歯周病の健康への影響についてのお話。
本日は「歯周病と糖尿病」の関係です。

薬用GUM(ガム) デンタルリンスBN ノンアルコールタイプ 960ml
まずは、歯周病について復習です。
★歯周病とは
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされ、歯肉の赤味、
腫れ、出血、口臭、歯肉のかゆみ、唾液のネバネバ、などの
症状や、進行すれば、歯肉が退縮して、歯が抜け場合も
あります。
歯肉部分では歯周病菌と戦うために、私たちの免疫システムが
奮闘するわけですが、敵の攻撃が長く続くと、その防御反応が
過剰になり、はじめは素手
で戦っていたものが、手裏剣
や拳銃
、爆弾
など使いだし、これらが血液中に入って、
攻撃範囲が全身にひろがり、悪影響を及ぼすというわけです。
最近の研究では、糖尿病、心臓血管病、低体重児出産・早産
などが歯周病に関連する疾患とされており、肺炎、骨粗しょう症、
腎炎、関節炎、発熱などへの関連も疑われています。
★歯周病と糖尿病
糖尿病と歯周病はお互いに影響し合っている深〜い仲です。
糖尿病が歯周病を誘発するということは、かなり以前から
わかっていました。
糖尿病患者の歯周病の発症頻度は、そうでない人の約2倍と
いわれています。
そのメカニズムについては、以前は糖尿病による免疫力低下に
よるものと考えられていましたが、最近では、それだけでないことが
わかってきました。
肥満のある糖尿病の場合、脂肪細胞から多量の腫瘍壊死因子
(TNF-α)が産生され、それがインスリン抵抗性を誘導することで
糖尿病が発症しますが、このTNF-αが歯周病の炎症症状を
強めるというわけです。
そして、逆に、糖尿病の歯周病患者の場合、歯周炎の病巣で
産生されたTNF-αが血中を巡って、ますますインスリン抵抗性が
高まり、糖尿病が悪化するということです。
実際、歯周病を治療することで血糖値が改善したという研究結果も
報告されています。
肥満気味の方、糖尿病の方は特に歯周病にはご注意ください。
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- [2008/09/19 08:51]
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