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更年期障害に効く漢方薬3
更年期障害の漢方薬というと、ドラッグストアなどでは
「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」
「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」
「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」をすすめられることが
多いと思います。
そこで、更年期障害に用いられる3つの漢方薬の選び方について
お話します。
今回は「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」についてです。
桂枝茯苓丸料(1025)漢方ツムラ 64包
自律神経失調症や精神的症状など、実に様々な症状がある場合は
「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」を
「冷え」や「むくみ」の症状が強い場合は、
「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」を使いましたが、
「のぼせ」「発汗」などが強い場合は
「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」を用います。
桂枝茯苓丸は、血のめぐりが悪い「お血」のタイプに用いる漢方薬です。
お血の場合、赤ら顔で、目の下にクマができていたり、
唇や舌、歯茎の色が悪く、手足の末端に毛細血管が浮き上がって
見えたりします。
また、骨盤周辺のお血はイライラを引き起こしたりしますので、
生理前や生理の時にヒステリーを起こすようなタイプは
桂枝茯苓丸タイプです。
体格は比較的がっちりしていて、体力も中程度、もしくはそれ以上、
上記のようなお血の症状が見られ、のぼせ(上半身はのぼせて、
下半身は冷える)や肩こり、めまいなどの更年期症状が強い場合は
桂枝茯苓丸を用います。
【参考商品】
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)/漢方薬
【おまけ】
★更年期障害とは?
閉経をはさんだ前後10年(約45〜55歳)くらいを更年期といいます。
年齢によって卵巣の機能が低下すると、脳の視床下部からの
「エストロゲンを分泌して!」という指令(卵胞刺激ホルモン)に
応じることができなくなります。
しかし、視床下部の方では「何で出せないんだ〜!ガンバレ〜!」と
卵胞刺激ホルモンが過剰に分泌され、エストロゲン卵胞刺激ホルモンの
2つのホルモンのバランスが崩れてしまいます。
視床下部は自律神経(交感神経と副交感神経)もコントロール
しているのですが、上記のようなホルモンバランスの乱れから、
視床下部自体が混乱し、そして、自律神経をも乱すことになります。
更年期には、ほてり、のぼせ、動悸などの不調をきたすことが
ありますが、これは自律神経の乱れによるものです。
また、更年期にはイライラやうつなどの精神症状を伴う場合も
あります。
これらの自律神経症状や精神症状などの不快な症状を
更年期障害と言います。

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- [2008/09/02 07:16]
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