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更年期障害に効く漢方薬2
更年期障害の漢方薬というと、ドラッグストアなどでは
「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」
「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」
「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」をすすめられることが
多いと思います。
そこで、更年期障害に用いられる3つの漢方薬の選び方について
お話します。
今回は「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」についてです。
当帰芍薬散料(1023)漢方ツムラ 64包
自律神経失調症や精神的症状など、実に様々な症状がある場合は
「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」を使いましたが、
症状が、 「冷え」や「むくみ」といった、「水毒」をともなう「血虚」の
症状が強い場合は、「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」を使います。
当帰芍薬散は、「当芍美人」と言って、
細身で、顔色は青白く、胃下垂がありそうで、頼りなさげな感じの、
竹下夢二の作品に描かれているようなタイプの女性に合う処方です。
上記のようなタイプで、水毒や血虚からくる、むくみ、冷え、頭重、めまい、
耳鳴り、疲れやすいなどの更年期症状に用います。
【参考商品】
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)/漢方薬
【おまけ】
★更年期障害とは?
閉経をはさんだ前後10年(約45〜55歳)くらいを更年期といいます。
年齢によって卵巣の機能が低下すると、脳の視床下部からの
「エストロゲンを分泌して!」という指令(卵胞刺激ホルモン)に
応じることができなくなります。
しかし、視床下部の方では「何で出せないんだ〜!ガンバレ〜!」と
卵胞刺激ホルモンが過剰に分泌され、エストロゲン卵胞刺激ホルモンの
2つのホルモンのバランスが崩れてしまいます。
視床下部は自律神経(交感神経と副交感神経)もコントロール
しているのですが、上記のようなホルモンバランスの乱れから、
視床下部自体が混乱し、そして、自律神経をも乱すことになります。
更年期には、ほてり、のぼせ、動悸などの不調をきたすことが
ありますが、これは自律神経の乱れによるものです。
また、更年期にはイライラやうつなどの精神症状を伴う場合も
あります。
これらの自律神経症状や精神症状などの不快な症状を
更年期障害と言います。

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- [2008/09/01 15:55]
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