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プロトピック軟膏のヒリヒリしない使い方
アトピー性皮膚炎で「プロトピック軟膏」を使われている方、
多いのではないでしょうか?
顔や小さいお子様のアトピー性皮膚炎ではよく使用されますが、
塗った後の「ヒリヒリ感」を訴える方が多く、
使用を断念せざるを得ないケースがあります。
しかし、アトピコウォーターローションを噴霧してから
プロトピック軟膏を塗れば、このヒリヒリ感を軽減できる
そうです。
アトピコスキンケア ウォーターローション
以前はアトピーの治療というと、ステロイド剤が主流でしたが、
副作用を懸念して、自己判断でやめてしまうケースも多く、
ステロイド剤以外の治療が求められました。
そこで登場したのが、プロトピック軟膏(タクロリムス)です。
プロトピック軟膏は免疫抑制剤の一つで、1999年に
アトピー性皮膚炎に対しての使用が認可されました。
ステロイド剤のような副作用が少ないため、主に顔面や小児の
皮膚炎に使用されています。
しかし、残念なことに、プロトピック軟膏を塗った後の灼熱感や
ほてり感などの刺激症状が問題となっています。
そして今回、九州大学皮膚科の小河祥子先生が、
皮膚刺激を緩和する方法を報告しています。
患者さんの右側には、入浴後にプロトピック軟膏を直接塗布し、
左側には、入浴後に保湿剤のアトピコウォーターローションを
噴霧してからプロトピック軟膏を塗布し、7日後に比較しました。
その結果、副作用が出やすい顔面について、有効症例11例のうち
7例(63.6%)が、アトピコウォーターローション噴霧で
「刺激が緩和された」と回答しました。
治療効果についても、アトピコウォーターローション噴霧後に
プロトピック軟膏を塗布する方が高くなることが分かりました。
治療効果があがる理由としては、保湿剤を塗ることで刺激感が軽減し、
プロトピック軟膏のコンプライアンスがあがるためではないか、
ということです。
また、「入浴後ではなく、朝に塗布すると痛がらないケース」や、
「我慢して3日ほど塗り続けると、治療効果によって肌の質が変わり、
ヒリヒリ感がなくなるケース」もあるということです。
アトピー性皮膚炎で「プロトピック軟膏」を使われている方、
担当医にご相談の上で試されてみてはいかがでしょうか。
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- [2008/08/20 14:58]
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