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2008年花粉症対策 アレルギー用漢方薬 くしゃみ・鼻水編
花粉症のくしゃみ、鼻水の漢方薬というと、一般的には「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」が知られていますが、最近では「麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)」を推奨する専門家も多くなっています。
Q: 花粉症でくしゃみと鼻水が止まりません。抗ヒスタミン剤は眠くなるのでいやなのですが、漢方薬でなにかいいのはありませんか。
A: くしゃみや水っぽい鼻水などの症状には、「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」が一般的に勧められています。店頭にも花粉の季節になると「小青竜湯」がズラッと並んでいるでしょう。
小青竜湯には眠くなる成分が含まれていませんので、抗ヒスタミン剤で眠くなると困るという方は、小青竜湯を使ってみてください。
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そして、最近では「小青竜湯」よりも、「麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)」で効果を上げている漢方医や専門家も多いようです。
アレルギーと漢方薬の専門である千葉県の「大橋医院」の大橋隆先生が興味深い報告をされています。
コラム:スギ花粉症に対する麻黄附子細辛湯の有用性
以下、大橋先生のコラムの概要です。
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1998年2月中旬から5月中旬の間にくしゃみ、鼻水、鼻づまり等の鼻症状を訴えて大橋医院に来院した花粉症患者245名の患者さん(男性83名、女性162名)を対象に、麻黄附子細辛湯エキス細粒を処方し、服用後にアンケート調査を行いました。
その結果、鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)および全体の印象につては約80%が、目のかゆみについては約60%が効果があったということです。また年齢が高くなるにつれて「大変効果があった」と回答した患者さんの率が有意に高くなったそうです。
また、効果発現時間では「1時間以内に効果があった」が約50%を占め、そのうち「のんですぐ(服用後30分以内)」が全体の約14%だったということです。
大橋先生が使用経験から得た麻黄附子細辛湯の特徴は、1)体質改善的作用があり、服用により年々、症状が軽くなる。2)服用後、効き目が早くあらわれる。3)くしゃみ・鼻水の症状があれば老若男女にかかわらず、虚〜実証まで幅広く使用できる。4)症状が出る(花粉が飛ぶ)2-4週間前から予防的に服用するとより効果的。5)患者さんによっては1日1回の服用で効果があるケースもある。
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いかかでしょう。ファーストチョイスとしては、「小青竜湯」だけでなく「麻黄附子細辛湯」も「アリ」ですよね。
OTC医薬品としての流通はほとんどないのですが、医療用医薬品ではありますので、漢方医のいる病院に相談するか、漢方薬局にご相談になってみてください。
次回は「鼻づまり」の漢方薬のお話です。
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- [2008/01/25 16:11]
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